■中小企業の継続的発展のために
戦後起業した創業者がまさに戦後の日本経済を支えてきたといっても過言ではありません。
中小企業は99.5%であり、その就労者は約70%と言われています。
中小企業も継続企業として事業を営んでおります。しかし、中小企業の事業承継に際して、
企業の財産が均分化・細分化されてしまいますと、事業そのものが成り立たなくなります。
が、しかしながら、現実には均分相続は避けることのできない現在の法律です。
個人財産を注ぎ込んで、日夜努力している中小企業の経営者が事業承継を意識した時、いの一番に
思うことが、企業の存続と発展であり、また、共に協力してくれた奥様、従業員やその家族の今後の
生活基盤ではないでしょうか。 |